弊社では、月に一度、・道工具(油差し、整頓)・吊り具(油差し、擦り切れ摩耗点検、安全装置動作確認)・溶接発電機(動作、接続部、安全装置、燃料等の確認)・重機車両(油圧ホースの漏れ、動作、安全装置、燃料、オイル確認)それぞれの点検整備確認を実施しております。               私達が日々、安全且つ質の良いお仕事が提供出来るのは、先人の知恵と道具です。私にとったら何よりの宝物です。私は15歳で働き出し、まず一番最初に叩き込まれたのが、道具の整理と整備でした。   当時の師匠からは、「道具は感謝と敬意を持ち、女を扱うように優しく丁寧に、それが出来ない者はいつまでたっても鼻たれ小便小僧だ!仕事への姿勢が道具の扱い方に現れるものだ!道具に謙虚で真摯に在らば、やがて道具が持つ特性を深く理解して、使いこなす技術も向上し作業効率をも高め、品質向上に繋がるのだ」っとよく聞かされたものです。つい懐かしくなり長くなりましたが、あれから30数年の月日が経ち、時は令和に入り、だんだんと昔の職人さんが引退され、その教えと精神まで時代遅れだと揶揄される中、確かにその時代は時代の悪しきルールがあったのも事実かも知れませんが、確実にいつの時代になっても忘れてはならない事もあるはずです、私はその中の一つに前述した道具に対する向き合い方の精神は、自身の仕事の質を高める為に重要な要素だと考えています。            今この文を熟読しております貴方、古き良き教えの精神を是非、声を大にして発信し、未来の子へと、バトンを託していきませんか?

今月の点検者は、弊社の中でも最年少の“茨木 慶治”さんでした。ありがとうございました。